世の中ではバブルが弾けた世紀末

しかし第二次バスブームが!

このブームを起こしたのは一気にモンス
ターブランドとして世界的に拡がった

メガバス

平成に変わると同時に、ほぼバスアン
グラー全員の心を掴んだ

特に95年に発表されたPOP-Xは完璧な
フォルムで釣具店には長蛇の列が出来る
社会的ニュースとなった

そうゆう僕もDOG-Xにハマり全盛期は
800本コレクトするぐらいw

と同時にズイールからは見た目も可愛い
しトップの楽しさが分かる(釣れる)
アライ君も爆発的大人気に

抱き合わせは当たり前

レアカラーだとプラグ一個で2万円以上
で取り引きされる人気だった

それ以外でもラッキークラフトやエバー
グリーンもトーナメントで活躍し大人気

ルアーが売れに売れた時代

バブルは崩壊したのにである

このブームで一度青春時代に釣りから
離れたアングラーも再度、戻ってきた

芸能界でも多数の著名人が熱くなり
色々な番組でバスフィッシング特集
が組まれた。

日本のバブルは崩壊したがバスバブル
がやってきた

しかしこのブームによって起こる反動
の氷河期が来るとは知らずに…

 

このブームによって真の釣り人じゃ
ない

ブームだけのアングラー

将来の釣りの環境など考えずに

釣り場は荒廃

釣り禁止のフィールドが増殖

それに追い打ちをかけるように21世紀
となって憎っくき法律が制定され…

波が引くようにブームは去っていった

そんな中で起こったのはロクマルラッ
シュ

96年ぐらいから池原、七色で事件が
起こる

今まで奇跡だと言われていた60cmオー
バーが連発!

そして少し遅れて琵琶湖でも

更に強烈なロクマルラッシュが

フロリダバスとノーザンラージのハーフ
の混血、エフワンが成長し

次々と日本記録が更新

それまでの琵琶湖、真野で釣られた65cm
から池原で68cm、69cmと

どんどん記録を更新!

大活躍したのはゲーリーのセンコー

そして真冬の琵琶湖でとうとう70cmの
大台がフットボールジグで捕獲され

7kg台のモンスターだったが

更に池原でサタン島田さんが8kgオー
バーをオプティマベイツのHDSにて
記録更新

更に琵琶湖でも超ビッグベイトの
マザーでも8kgオーバーが捕獲され
これを釣ったアングラーが次はブルー
ギルのライブベイトで世界記録の
10kgオーバーが出現する事に

どんどん日本記録が更新され最後には
世界記録まで

エフワンの確率が薄くなった影響か?
少し落ち着いたけど現在でもロクマル
では珍しくないビッグバスフィーバー
は続いている

そのロクマルラッシュと同時期に
ビッグベイトブームが

最初はファーストインパクトも重なっ
て各地で釣れまくった

色々なビッグベイトが生まれたが
このビッグベイト創成期に発売され
ながら尚、現在でも人気は陰らない
のがジョインテッドクロー

S字という新しい分野と生々しいアユ
そっくりのフォルムでアングラーの
心を鷲掴みにしたルアー

和歌山が発祥のブランドでこの時期
は池原、七色だけじゃなく七川、合川
など紀伊半島のリザーバーが暑 熱かっ
た。現在では世界的になったチーム
酔いどれが産声を上げたのもこの時代
の伊勢から始まった

 

この時代の僕は…

神戸に帰ってきてサラリーマンの
営業ながら仕事中にも釣りに行きま
くっていた。(最終的にバレてクビに
なるけどねw)

平日は兵庫県各地を巡り、週末は毎週
アルミカートップでキャンプしながら
近畿、中国、四国へ遠征

仲間と常に研究しながら学者のように
未来に向けて極秘ノートを

これがリアクレ流忍術の元となる

川から野池、リザーバーと近畿圏は
ほとんどのフィールドを網羅した

社会人ながら年間300日近く釣りに
明け暮れた10年間だった

独身時代に買い集めたルアーは2万個
を超え、部屋はルアーで埋もれていた

特にメガバスは日本でもトップクラス
のコレクターだったw

この頃はクレイジーな釣り仲間が
たくさんいたが…家庭を持ってとか
仕事が忙しいとか…ブームが去ると
同時に釣りから離れ気がつくとCOO
と僕だけにw

COOは中学の時に弟子入りして以来
35年ぐらいの付き合いデござる。。

次回はブームが去って

憎っくき法律と共にバスフィッシング
の氷河期がやってくる。。

Share This