プリスポーン最強のパターンとは何か?
スイムベイト、スピナーベイト、バイブ
レーション、シャッド、ライトリグetc
状況によって色々と選ぶのは難しいが
僕はリアクレジグ&ディレンジの黄金コ
ンビか…
ガーゴイルジュニアを選びます。
この二つの共通点は
食い気でも怒りのリアクションでも対応
出来るルアー
リアクレジグ&ディレンジの黄金コンビは
別の機会に説明するとして今回はリアル
ギルパターンのガーゴイルジュニアにつ
いて解説していきます★
まず何故どんな状況でも対応出来るのか?
大きく分けてプリスポーンは大潮周期や
寒波でのリアクションなのか?
普通に食い気がある状況なのか?
この二つに分けられる。
普通に食い気がありそうな時でもガーゴイ
ルジュニアは45〜50UPが普段食べている
ブルーギルと同じぐらいの食べ頃のサイズ
約12cmなんで1番食べ頃♬
あんまりデカいギルだと喉に詰まりやすい
のでビッグバスも躊躇してしまうのです
この食い気で誘うパターンはアフター時期
のギルネストまでずっと有効なパターン
そしてもう一つが大潮周りなどで食い気
が無くなった状況でも「威嚇」で怒らせ
る事が出来る
春にビッグベイトがよく効くのは、ほとん
どがこの「威嚇」で怒りのリアクション
バイトがほとんどと言っても過言では無い
特にリアルなブルーギルのシルエットは
大事な卵を襲うエッグイーターとして
産卵前でも産卵後でも太古の昔からムカ
つく習性がDNAに組み込まれているのだ
こんな理由から色々な状況でビッグバス
を狙って「獲れる」プリスポーン最強の
パターンの一角なのである。
ではガーゴイルジュニアにしか出来ない
特色とアプローチ、アクションなどを
詳しく解説していこう
まずこのジュニア最大の特色は180度に
ターンするワンエイティーアクション
軽くトゥイッチしてラインを弛ませる
と移動距離が無い状態で180度向きを
変える。
これを連続して行うと移動距離が短く
一箇所で何度も左右にターンを繰り返す
早いスピードで移動距離が少なく何度も
リアクションバイトを誘発出来る❗️
これがガーゴイルジュニアの真骨頂
近年ブームとなったSWから派生した
テクニックで8字メソッド、サタン島田
さんが世に知らしめたエイトトラップ
これが究極の超スピードで移動距離が
全く無いテクニックだが
ガーゴイルジュニアは目の前じゃなくて
も沖で、カバー際で、色々な場所でこの
移動距離が無いスピーディーな連続ターン
でリアクションバイトを誘発出来るのだ
更にジュニアならではのアクションが
超自発アクション
ジュニアの表面には手彫りの鱗をイメージ
した凹凸が施されている
これは中森明菜風に言うと
飾りじゃ無いのよウロコわっハッハーン♬
水流を受け流す役目という重要な役割が
あるのでR
分かりやすく言うとゴルフボール
あの凸凹が空力を掴んでは逃して回転し
飛距離を出す構造となっておりツルツル
だと全然飛ばないらしい
ジュニアの鱗も水流を掴んでは逃すので
スイミングや180アクションの後にステイ
させると勝手に動き続けるのだ❗️
これがどれだけ重要なのかはラインの
存在を消す事にあり太い目立つラインを
緩めて存在感を消しても動き続ける事は
ビッグベイトの使い手ならどれだけ重要
か分かるはず
究極の自発アクション
これもジュニアの唯一無二の特殊アクショ
ンなのです。
それともう一つ
この勝手に泳ぐ自発アクションを利用した
テクニックが自由自在に泳がせながら
コントロール出来る❗️
これもジュニア独特のテクニック
例えば左側にワンエイトさせてラインを
弛ませると左側にターンしたジュニアは
自発アクションで、ゆっくり右に反転
する…このタイミングでアクションする
とまた左へワンエイト
左側だけのターンをロッドアクションで
右側へは自発ターンで
こうするとジュニアは左へ左へとコント
ロールする事が出来るのだっ❗️
これは長年シークレットにしていた必殺
のテクニックで(あんまり詳しく解説す
ると真似されちゃうからねw)
これがどれだけ凄いか?
色々なシチュエーションで使える
例えば
ベイトを追い詰めるフィーディングエリア
の垂直岩盤に向かってコントロールして
追い詰めるスイッチを入れる!
サイトで見つけたビッグバスに対して
遠くからゆっくり近づけてバスが気づい
たら反対側へ逃げるスイッチを入れる
左右どちらにもコントロール可能だから
こそ出来るテクニックなのだ
更にオーバーハングなどアプローチしに
くいポイントでも少し離れた場所へアプ
ローチしてハングへと斬り込ませる事も
出来るので安心してカバーをタイトに
攻める事が可能な特殊ルアーなのである
百聞は一見にしかずなのでこの動画を見て
貰おう。
左側にあるオーバーハングのシェード奥に
時々スクールして来るビッグバスを見つけ
たがバックスライド系の喰わせでは全く
反応しなかった
そこでジュニア投入
ハングの外側からエッジまで斬り込ませ
逃げるワンエイトで近距離から木化け
しつつ狙っている
こういった今までのビッグベイトを
ダイナミックに攻める事とは正反対の
フィネスなアプローチでラバージグの
ようにカバー周りも攻める事が可能と
なったのです
この釣りをより精密に、そして弾かず、
パワーもある、ビッグベイトをフィネス
アプローチする為に作ったのがツララ
とのコラボロッドでガーゴイルの名前を
付けたのがガーゴイル63
ガーゴイルジュニアは勿論ジョイクロ178
サイズのビッグベイトでもフィネスにア
プローチ出来てロクマルクラスでも主導権
を与えない粘りとパワーを兼ね備えた
ストロングなショートロッドです🐿
ちょっとロッドの宣伝してしまってかた
じけないw
ただこのジュニアをフィネスアプローチ
で使いこなすにはタックルバランスも
重要で、まず正確なアプローチをする為
のショートロッド。そしてパワーも勿論
だけど硬いロッドはショートバイトを弾く
しバラす可能性も高くなるのでトルクが
あって、しっかり曲がるパワフルなロッ
ドがベストです。
ラインは最低でも16lb以上で
オープンウォーターでは、ただ巻きでも
いいですが無風で水面が静かならロッド
を立てて水面に波紋を出しながらの
スイミングや、ジョイントの内側にウェイ
トシールを貼ってスローシンキングチュー
ンでボトムにステイしたり、サスペンド
チューンでシャッドのようにトゥイッチ
&ステイなども効果的
一番ナチュラルなアクションが出せるの
はスローフローティング状態なので新品
ならハイフロートなのでジョイント内側
に少しだけウェイトシールで調整して
ラインを弛ませながら巻いたり、止めて
自発アクションさせたりを繰り返して
バスが見に来たらすかさず連発の移動
距離が少なくスピーディーな180アクシ
ョンで左右左右と首を振りながら最後
には口が開くのでガッツリとフッキング
して下さいませ♬
ただ風が強い時はハイフロートで背鰭
で風を掴む水面自発アクションが有効
なケースもあります。
状況に応じてウェイトシールでチューン
するのがお勧め。僕は赤のウェイトシー
ルを常にジュニアBOXへ入れております
それでは最後にジュニアで捕獲したラン
カー達の写真で失礼します。
ニンニン★