今年2回目の聖地池原ダム

前回は正直様子見でKNK(ヨメ)も
同行して爆風のバッドコンディシ
ョンだったけど

今回は狙いを絞った満月前後に
雨が絡む1年に何回かしかない
ド級モンスターが狙えるタイミ
ングだったので1人で集中したく

来たがっているKNKを振り切り
家出同然で旅立ったw

今回の目的はイチかゼロかの
レコードブレイカー

自己記録更新デござる

1999年に釣った65cmの5kg

あれから池原、琵琶湖にて二桁
以上のロクマルを捕獲したけど
5kgの壁は厚い…

そんなド級モンスターを狙える
タイミングって1年に何回も
無いからね

旅立ちは夜の仕事を終えて無睡眠
で出発★

準備したタックルはインフィニテ
ィー最強スペックを誇るボードン
2本にはアンタレスDCとMD

ラインは信頼して細めのエクスレ
ッド20lbを両方に巻き、ブライン
ドとカバー撃ち用

そしてサイト専用にソウルフライ
はメタニウムDCにエクスレッド
18lbで全てのリールにスタジオ
コンポジットのパワーハンドル
を武装して挑んだ

ボートはいつものトボトスロープ
からセミVの30馬力をレンタル

これにギャンブラーVのお立ち台
を借りてセッティング♫

初日から曇りで最高のタイミング

まずは坂本筋から備後筋、本流
筋は前鬼のインターセクション
付近までランガン

初日はシャローにまだ魚が薄く
3kgクラスを時折見かける程度

しかし10mぐらいの水深には
深すぎて分からないがド級クラ
スらしき影をチェックして場所
を頭に叩き込む作業を繰り返す

不安定なお立ち台でハイバイパ
スにて1日中立ち続けるのは
想像以上に足腰、特にふくら
はぎが何度も攣る過酷な釣り

チェックしてみて感じたのは
カレントが当たるエリア

前回のようなワンド奥では無く
ワンドの出口や岬絡み

しかしカレントが強すぎるインレ
ットやバックウォーターには皆無

レギュラーサイズがフィーディン
グしてるけどビッグサイズは…

お昼の休憩にバックウォーターで
ソウルフライに無理やりソドム4
で40クラスが♫

ひとときの癒し
細めのタックルで狙えばかなり釣れ
るだろう

それはそれで楽しいけど今回は
レコードブレイカー

寄り道していると巡り逢える確率が
どんどん下がるのであるw

大規模な谷からのカレントが当たる
岩盤エリアのストラクチャーにて
プロトのオオツチノコ(リザード)
TXのズル引きにて55cmの3kgクラス
をキャッチ★

野池なら飛び上がって喜ぶモン
スターだがレコードブレイカーが
目標の今回では無視しなければ
ならない存在

しかし初日からこのサイズは
嬉しい事には変わりなくこの
バスのおかげで迷い無くレコード
ブレイクに没頭できる♫

やっぱゼロは辛すぎるからね

 

夜はきなりの湯で足をマッサージ
翌日も4時起きなので泥のように
眠りについた

翌朝、7時間ほど寝れたが完徹か
らの早起きは辛い

すでに足腰は悲鳴を上げ、ふくら
はぎが何度も攣りパンチして動か
す荒技w

2日目は激変した

狙っていたエリアのシャローに
一気に差してきた

しかしド級は見当たらない

全て50〜55の3kgクラスまで

全て無視してド級モンスターの
影だけを追い続ける

が…

あっとゆうまに夕方が迫ってきた

ラストはド級らしき影を確認して
いたエリアをランガンでチェック

 

恐ろしい夕方だった

毎年必ず1回は訪れる20年通った
池原で初めて目の当たりにする
光景

モンスターが一気に差してきた!

しかも複数!

4kgオーバーの巨大な影があっち
にもこっちにも

1番に狙いを絞ったエリアには
3匹をチェックして少し離れた
備後筋には70近いド級モンスター
の影も!

しかしこのド級モンスターは
超絶天才で…

かなり離れたところからエレキ
を軽く踏んだ瞬間に消える

しかし時間を置いて入るとまた
差してきているがルアーを陸か
らポチョっとアプローチしても
すぐ消える

一度だけ帰ってくるコースの岩陰
に隠してラインを出しながら風で
ボートを50mぐらい離れた時に
見に来た!

ルアーがあるであろう場所をじっ
と見ながら逆立ちした!

超絶ドキドキで足はガクブル

一瞬迷ったがリアクションバイト
を狙いヒョン!と口元で跳ねさ
した!

ドヒューン

凄い勢いで逃げていった…

しかしあの勢いの逃げ方は紙一重

ゆっくり逃げるより過敏な反応は
超天才君のスイッチが入るタイミ
ングでもあるのだが…

最後は1番反応が良かったカラス
とパールホワイトのディバイン
に焦りから錯乱して自分の指を
フックで刺して血を擦りつけたり
もしてみたが…

 

スロープへ戻る前に4kgロクマルク
ラスが差してきたエリアに立ち寄り
オオツチノコにてバイトまで持ち
こんだが焦りからか?フッキング
ミス。。。

憔悴と悲しみ、そして体力の限界
でボロボロに打ちひしがれ終わっ

呆然ときなりの湯の前で座り込ん
でいたら巨大なムカデが首まで
登ってきて紙一重でブチ殺したw

虫とゆうより妖怪に近い巨大ムカデ

しかし15年前の事を思い出した

カーブの店で夜に巨大ムカデを見た
次の日にリアクレジグでテンパウン
ドの64cmを仕留めた事を

藁にもすがる感じかw

明日は最終日、朝から大雨予報

雨が遅れる事を祈りながら泥の
ように眠った。。

 

予報は的中した雨の夜明け

狙いは備後のあのモンスターのみ

朝の一投に全てを賭ける為に色々
なシュミレーションを考えに考え
抜いた

激しい眠気の中で必死でラインも
巻き変えた

考え抜いた結果、辿りついたのは
ディバインのライトTXでのズル引
き。

先日のセミナーでも力説したが
このディバインライトTXでの
ズル引きはルアーに命が宿る

野池での必殺技ランカーハント
パターン!

エレキを嫌がるアイツに対して
超絶ストーキングでギリまで
近づきド遠投のブラインドで
ラインを完全に沈めズル引きで
ゆっくり接近させる

アイツからの死角ポジションと
ズル引きで引っかからないコース
は完全にシュミレーションしま
くった。

カラーは信頼のカラスをチョイス

夜明けからの強い雨

雨に打たれながら備後へ向かう

備後にはこの雨の影響か?

誰一人いない

引き波も無いし湖上を打つ雨も
プラスに働いているかも

しかし強い雨は全く水中が見えな
い。

200mぐらい手前からエンジンを
止めエレキで岸沿いを慎重に
ストーキングしていく

ふと感じた

この夜明けの雨の水中

カラスよりもパールホワイトが
膨張して怒りを誘発するのでは?

直感を信じてディバインをパール
ホワイトにリグり直す

目印のスタンプが見えてきた

あの下にモンスターは潜んでいる
はず

岸沿いの死角、スタンプから40m
付近

ここからは一切エレキを使えない

着水音にも気をつけてボードンを
振り抜きド遠投

雨のおかげで着水音を掻き消され
た感じだ

ゆっくりフリーフォール

パールホワイトのディバインは
周りを青白く光らせながら魅惑の
雰囲気を醸し出し水中へ消えて
いく

ラインが完全に沈むまで待つ

そして岩にスタックしないよう
しかし常に当てながら気配を消し
たズル引きでモンスターが潜む
エリアに誘導

スタジオコンポジットのカーボン
ハンドルの感知能力をこれほど
ありがたく感じるとは

ここで予想外の事が起こる

ボートがゆっくり沖に向かって
動きだしてしまった

エレキは使えない!

お立ち台の上から座り込んで気配
を消しつつ必死でシュミレーション
のコースへ誘導する

そろそろモンスターの視界まで
到達した感触で

一瞬のポーズの後、モンスターに
ビビった正体不明生物になりきり

沖へロッドワークを変えて

ヒョン!と逃した

弛んだラインが沈んでいく

ずっと

あれ?こんなブレイクは、あそこ
に無いはず!

すかさずラインスラックを巻き
取る!

完全に沖へ向かってラインは走っ
ている!!

アイツが喰った!そう確信して
スイープにそして力強くフッキング

ドドーン

体ごともっていかれるぐらいの
重みでボードンが強烈にブチ曲がっ
た‼️

すかさず重みを感じながらエレキ
で沖へ誘導!

ボートごとグイグイ引っ張っていく
モンスターの超絶トルク!

安心ゾーンまで誘導しお立ち台から
飛び降り後方デッキに移る時

アイツは浮上した

雨の夜明けの備後全域に響くような
音を立てて
優雅に、そして凶暴に
そして一瞬見惚れてしまう美しい

驚愕のエラ洗い‼️

全ての時間が止まったような感触

世界記録なのか?と思える巨大な
バケットマウス

このエラ洗いの後、一瞬ボート際
まで寄り対モンスターの鯉用改
巨大ネットに手をかけるも

まだ目が生きている!
ギョロと動く眼が眼に映った!

すかさずクラッチを切る

ナルトの渦潮のような余波を残し
強烈なツッコミを見せる

そしてモンスターに引っ張らた
ボートがシャローのティンバー
に向かっている!

ヤバい

クラッチを切ったスプールを渾身の
力で抑えながら方向を変えさせる

ギギギューン

更に強烈なツッコミに親指が火傷
しそうになりつつ抑え続ける

ティンバー寸前で

ようやく降参したのか力尽きて
浮上したモンスター

その美しさに見惚れてしないながら
我に返りネットを手にした。。

焦りは全く無く

このままこのモンスターとずっと
語り合っていたいような

死闘を名残惜しむ感触でランディング

 

鯉用の改造したネットでさえギリ
ギリの巨大なポットベリー

フロリダの血とノーザンラージが
混じる独特の美しいブロンズバック

ようやく我に返り絶叫した

備後に鳴り響く雄叫びを

獲ったどーーー‼️‼️‼️

と同時に足がガクガクブルブル痙攣
し始めた

仲間に送るランディング直後の写真
だけを震える手で撮影しすぐさま
スロープへ雨の中、全速で走る

何か訳の分からない叫び声を上げ
ながらw

 

トボトスロープの厳正な測量の結果

66cm❗️5060g❗️

有言実行のレコードブレイカーと
なった

ロッド&リールの最後の誌面

レコードブレイカー

取材では野池だったので無理だっ
たが、どうしてもロドリの最後に
送るレコードブレイクを達成した
かったのデござる。。

このモンスターとロドリを一生
忘れない

 

20年振りの自己記録更新はド根性
の諦めないノ術と、この術を開眼
させてくれたロドリに送るメモリ
アルフィッシュとなりました★

こんな感動をくれるバスフィッシ
ングは永久に不滅です!

この素晴らしいノーザンラージ
マウスバスを追い込む日本政府
に対して僕はドランクレイジーと
共に戦い続けます!

ありがとう池原ダム

ありがとう支えてくれてフィールド
へ送り出してくれる仲間のみんな
にDKを愛するユーザーの皆様

そしてありがとう

ブラックバス‼️

ニンニン

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